空き巣対策|日が短くなる秋にセンサーライトと防犯カメラで備える

夕方6時に帰宅したとき、玄関先が真っ暗で鍵穴が見えない。そんな経験はありませんか。

8月下旬の東三河は18時半ごろまで明るいのですが、10月の終わりには17時ごろには日が沈みます。
たった2か月で、家の周りが暗くなる時間が1時間半も早まります。

この記事では、暗い時間が長くなるこれからの季節に向けて、
防犯対策に知っておくと安心な、センサーライトと防犯カメラの使い分け。

どこまでが自分でできて、どこから工事が必要かを整理します。

目次

お金をかけずに始められる対策

侵入を考える側が最初に見るのは、鍵の種類ではなく「入りやすそうかどうか」だと言われます。
門灯が消えたまま、庭が暗い、駐車場に人感照明がない。

こうした家は、近づいても気づかれにくい家として見えてしまいます。

警察庁の「令和7年の犯罪情勢」によると、令和7年の侵入窃盗の認知件数は4万7,233件で、前年より9.8%増えています。全体として減ってきた時期を経て、ここ数年は増加に転じているのが現状です。

そして侵入口として多いのは、こじ開けや窓ガラス破りだけではありません。
無施錠の窓や勝手口からそのまま入られるケースが大きな割合を占めます。

鍵をかける習慣と、暗がりを作らないこと。この二つは、お金をかけずに始められる対策です。

センサーライトと防犯カメラは、役割が違う

「どちらを付けるべきですか」とよく聞かれますが、この二つは目的が違うので比べるものではありません。

センサーライト防犯カメラ 
主な役割近づかせない(抑止)記録する・確認する
効き方その場で光って人を驚かせる後から映像で確認できる
暗い場所足元を照らすので生活にも役立つ暗いと写りが落ちる機種もある
費用感機器も工事も比較的軽い台数と配線で変わる

順番としては、まずセンサーライトで暗がりをなくし、そのうえで死角になる場所や記録を残したい場所にカメラを足す。この組み合わせが、費用と効果のバランスとしては取りやすいと思っています。

カメラだけを付けても、真っ暗な場所では人物が判別できる映像が残らないことがあるためです。

自分でできること、電気工事士でないとできないこと

ここは安全と法律の両方に関わるので、はっきり分けておきます。

  • 資格がなくてもできる:電池式・ソーラー式のセンサーライトを取り付ける。既存のコンセントに挿して使うタイプのカメラを置く。防犯砂利を敷く、面格子の緩みを確認する
  • 電気工事士の資格が必要:屋外コンセントを新しく設ける。壁に穴を開けて電源を分岐し、照明やカメラを直結する。分電盤から回路を増やす

電源に直接つなぐ工事は電気工事士法で資格が求められる作業です。無資格の配線は感電や漏電、火災につながる恐れがあり、火災保険の扱いで不利になることもあります。「延長コードを外まで伸ばせばいいのでは」と考える方もいらっしゃいますが、屋外用でないコードを雨のかかる場所で使うのは危険ですので、避けていただけたらと思います。

現地で私たちが見ているところ

見積もりのご依頼をいただいて伺うとき、まず家の周りを一周して、夜に暗くなる場所を探します。

門から玄関までの動線、駐車場の奥、勝手口、そして庭に面した掃き出し窓の前。
この4か所は、日が落ちると想像以上に暗くなります。

センサーライトの位置でよくあるのが、明るくしたい場所の真上に付けてしまうケースです。

人感センサーは横切る動きに反応しやすいので、真下を通る人には反応が遅れることがあります。
少し離れた位置から斜めに照らすほうが、点灯が早く、まぶしさも抑えられます。

カメラは、逆光になる向きを避けることが大切です。

西向きの外壁に夕日が正面から当たる位置だと、その時間帯だけ人が黒くつぶれてしまいます。
設置してから気づくと付け替えになるので、現地で方角と時間帯を確認してから決めています。

工事の流れと、費用の考え方

お問い合わせから工事完了までは、おおむね次の流れです。

  1. LINEまたはお電話でご相談(気になる場所の写真を送っていただけると話が早いです)
  2. 現地調査。設置場所、電源の取り回し、既存の配線状況を確認
  3. お見積もりの提示
  4. 工事(内容によっては当日・日曜の対応も可能です)
  5. 動作確認。センサーの反応範囲やカメラの画角を、その場で一緒に確認します

費用は「機器代+工事費」で考えていただくと分かりやすいです。工事費は、電源をどこから取れるか、配線を隠す必要があるか、外壁の材質は何かで変わります。同じカメラ1台でも、既設のコンセントがすぐ近くにある場合と、分電盤から新しく回路を引く場合とでは差が出ます。概算だけ知りたいという段階でも構いませんので、まずはご相談ください。

よくあるご質問

Q. 賃貸でも設置できますか

配線工事を伴うものは、大家さんや管理会社の許可が必要です。
電池式・置き型であれば原状回復しやすいので、まずはそちらをおすすめしています。

Q. カメラの映像はスマホで見られますか

機種によります。Wi-Fiに接続してスマホアプリから確認できるものが主流ですが、ご自宅の電波状況によっては中継機が必要になることもあります。ここも現地で確認します。

Q. 停電したら防犯設備は止まりますか

電源直結タイプは止まります。台風などで停電が起きやすい季節は、この点も踏まえて備えておくと安心です。停電と復旧のときに気をつけたいことは、停電の復旧後に火災が起きる「通電火災」|原因と家庭でできる備えにまとめています。

Q. コンセントを増やすついでにお願いできますか

もちろんです。屋外コンセントの増設は防犯設備と工事内容が重なるので、まとめていただいたほうが結果的に費用を抑えられます。ご自宅全体の電気容量が気になる方は、リフォーム前に確認したい電気容量|ブレーカーが落ちる原因と必要な電気工事を解説もあわせてご覧ください。

暗くなる前に、ひとつだけでも

全部を一度にやる必要はありません。まずは玄関まわりのセンサーライトひとつ。それだけでも、帰宅時の安心感がずいぶん変わります。

Rise Lineは豊橋市・豊川市・新城市を中心に、防犯カメラやセンサーライト、屋外コンセントの工事をお受けしています。業界歴17年の電気工事士が現地を見て、必要なものだけをご提案します。

ご相談はLINEから受け付けています。
気になる場所の写真を撮って送っていただければ、そこから概算をお伝えできます。

どうぞお気軽にご連絡ください。

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