台風でテレビが映らない|アンテナ被害の見分け方と修理の流れ

台風が過ぎた翌朝、テレビをつけたら「E202 受信できません」。画面が乱れている、あるいは特定のチャンネルだけ映らない。東三河では、9月から10月にかけてこのようなご相談が増えます。

この記事では、原因がアンテナ側にあるかどうかを地上から見分ける方法と、修理までにどう動けばよいかを整理します。

目次

まず、アンテナ以外の原因を外していきます

テレビが映らない原因は、アンテナの破損だけではありません。順に確認すると、不要な工事を避けられます。ここまでは、どなたでも安全にできる範囲です。

  • ブースターの電源が戻っているか
    停電があった地域では、受信信号を増幅するブースターが復帰していないことがあります。
  • 同軸ケーブルが外れていないか
    テレビの裏側と壁のアンテナ端子の両方を確認してください。
  • ほかの部屋のテレビは映るか
    1台だけなら室内側、家中どこも映らないならアンテナや引き込み側を疑います。
  • テレビを再起動する
    電源プラグを抜いて数分待ち、差し直します。B-CASカードを使用している機種は、カードも挿し直してください。

画面のエラーコードも手がかりです。「E202」は受信レベルが足りない、または信号が届いていないときに出やすい表示です。台風の直後にE202が表示され、家中のテレビが同じ状態なら、アンテナ側を疑う段階です。

停電をはさんでいる場合は、テレビ以外にも目を向けてください。電気が復旧した際に、倒れた家電や傷んだ配線から出火することがあります。

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台風のあとに起きやすいアンテナの不具合

  • アンテナが倒れている、または根元から折れている
  • アンテナの向きがずれている
  • 支線(アンテナを支えるワイヤー)が緩んでいる、または切れている
  • 屋根馬やマストを留めている金具がサビ・破断している
  • 同軸ケーブルが断線している、または被覆が破れている
  • ブースターや分配器に浸水している

やっかいなのは、台風の直後は問題なく映っている場合です。支線が1本切れていても当面は立っていられるため、次に風の強い日が来たときに倒れることがあります。また、ケーブルの傷から雨水が入ると、時間をかけて内部が傷む場合もあります。

屋根には上がらないでください

台風のあとの屋根は濡れて滑りやすく、瓦やスレートが浮いていることもあります。修理そのものよりも、確認のために屋根へ上がったときのほうが危険です。

アンテナや支線が電線に触れている、または近づいている場合は、絶対に触らないでください。感電のおそれがあります。ご自身で動かそうとせず、電力会社または電気工事店にご連絡ください。

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地上からでも、アンテナの傾き、支線の垂れ下がり、敷地内に落ちた部品や金具は確認できます。スマートフォンで撮影して拡大すると、傾きは意外とはっきり分かります。この写真は、見積もりの依頼や保険の申請にも使えます。

修理までの流れ

現地を確認したうえで、状態に応じて対応します。

状態対応
向きのずれ・受信レベルの低下方向調整、受信レベルの測定
支線や固定金具の劣化該当部分の交換・増し締め
アンテナ本体の破損・倒壊アンテナの交換(八木式のほか、デザインアンテナなどへの変更も検討できます)
ケーブル・ブースター・分配器の浸水該当機器と配線の交換

費用は、屋根の形状と高さ、足場が必要かどうか、選ぶ機器によって変わります。写真をお送りいただいたうえで、まず概算をお伝えしています。

火災保険が使えることがあります

台風や強風によるアンテナの破損は、火災保険の「風災」の補償対象になることがあります。ただし、対象になるかどうかや自己負担額は、ご加入の契約内容によって異なります。まずは保険会社または代理店にご確認ください。当社でも、申請にお使いいただける被害状況の写真や見積書をご用意できます。

台風のあとは、飛び込みの訪問業者が増えることがあります。「保険が下りるので自己負担はありません」と最初から断言する場合や、その場で契約を急がせる場合は、いったん保留にし、ご自身で保険会社にご確認ください。

倒れる前に、点検できるタイミングがあります

アンテナは、屋外で風雨と紫外線にさらされ続ける設備です。一般には10年前後から、金具のサビや支線の緩みが目立ち始めます。海に近い地域ほど、塩害による劣化が進みやすい傾向があります。

点検に向いているのは、次のようなタイミングです。

  • 台風シーズン前の6〜7月ごろ
  • 屋根や外壁の工事で足場があるとき
  • 雨や風の強い日だけ、テレビの映りが乱れるようになったとき

このとき、屋外のほかの設備も一緒に確認しておくと安心です。防犯カメラやセンサーライトは、強風で向きがずれると、必要な範囲が映らない、照らせない状態になることがあります。

よくあるご質問

Q. 台風のあと、すぐに来てもらえますか?

同じ地域で一斉にご依頼が出るため、台風の直後は日程が立て込みます。ただし、倒れかけていて隣家や道路に落ちるおそれがあるなど、危険が差し迫っている場合は、状況を先にお知らせください。

Q. アンテナをやめて、光テレビやケーブルテレビにするのはどうですか?

選択肢の一つです。屋根の上に構造物がなくなる一方で、毎月の利用料がかかります。建て替えやリフォームのご予定があれば、そのタイミングで比較してみてください。

写真を送っていただければ、そこから始められます

工事エキスパートでは、豊橋市・豊川市・新城市を中心とした東三河エリアで、アンテナの修理・交換、受信レベルの調整、テレビ配線工事をお受けしています。

「傾いているのか、もともとこうなのか分からない」という段階でもかまいません。アンテナ全体が入るように撮った写真と、テレビ画面のエラー表示の写真をLINEでお送りください。

お電話:0533-95-6966

屋根の上のことは、私たちにお任せください。ご自身で屋根へ上がることは、どうかなさらないでください。

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