秋冬に注意したい電気の知識🍂安全・節電・備えで快適な季節を

こんにちは!

愛知県豊川市の電気工事会社 株式会社 Rise Line (ライズライン) です。

秋から冬にかけて、気温が下がると同時に電気の使用量がぐっと増える季節になります。

暖房や照明、加湿器、電気毛布など、快適に過ごすために欠かせない家電が増える一方で、

電気代の上昇や安全面のリスクも見過ごせません。

秋冬に特に注意したい電気の使い方や安全対策、そして節電のコツをまとめました。

電気代が上がりやすい秋冬シーズン

寒くなるとエアコンやヒーターの稼働時間が増え、照明をつける時間も長くなります。

その結果、どうしても電気代が上がりやすい季節です。

しかし、ちょっとした使い方の工夫で無理なく節電することができます。

節電のコツ

・エアコンは「自動運転モード」が一番効率的

・設定温度は20℃前後を目安に

・窓に遮断シートを貼る・厚手のカーテンで熱を逃がさない

・加湿器を併用して体感温度を上げる

・LED照明への切り替えで電気代を約50~70%削減

💡ポイント:「温めるよりも冷やさない工夫」をすることで、電気代をぐっと抑えられます。

暖房器具の安全対策は万全に

冬場は電気ストーブ、こたつ、電気毛布などの使用が増えます。

この時期に特に注意したいのが発火・感電・トラッキングなどの事故です。

※トラッキングとは、コンセントと電源プラグの間に溜まったホコリが湿気を含むことで、

微小な放電が繰り返し起こり、最終的に発火する現象です。

チェックしておきたい安全ポイント

・コードが折れ曲がったまま使っていないか

・コンセントやプラグに埃がたまっていないか

・長時間つけっぱなしで寝ない(特に電気毛布)

・たこ足配線は避け、ワット数の合計を確認する

・使用前に「電源コードの劣化」や「悪臭」がないか確認

🔥注意:冬の火災原因の3割は電気器具によるものと言われています。

定期的な点検が安全につながります。

コンセント・ブレーカーの使いすぎに注意

寒くなると、暖房器具・炊飯器・電子レンジなどを同時に使いがちです。

その結果、一度に大きな電力を消費してブレーカーが落ちることもあります。

対策方法

・電力の大きい家電は同じコンセントで使わない

・延長コードの容量を超えないように注意

・契約アンペア数を見直す(30A→40Aなど)

・電気タップの「合計ワット数」を把握しておく

⚙ヒント:「電子レンジ+ドライヤー」「暖房+炊飯器」などの組み合わせは要注意です。

待機電力を見直すだけで節電効果アップ

電源を切っても、リモコン待機中などで電気を消費している「待機電力」。

家庭の電気代の約5%を占めているとも言われています。

待機電力対策

・スイッチ付の電源タップでまとめてOFF

・長時間使わない家電はコンセントを抜く

・スマートプラグで遠隔操作もおすすめ

🔌ポイント:年間で数千円の節約になることもあります。

小さな工夫で大きな効果!

停電や寒波への備えも忘れずに

冬は雪や強風による停電リスクも高まります。

突然の停電に備えて、非常用電源や防寒グッズを準備しておきましょう。

備えておきたいもの

・モバイルバッテリー、ポータブル電源

・懐中電灯、ランタン

・カセットコンロ、ガスボンベ

・カイロ、毛布などの防寒グッズ

安全・節電・備えが秋冬のカギ

秋冬は電気を使う機会が増える季節ですが、「安全に使う」「賢く節電する」「停電に備える」

この3つを意識するだけで、快適で安心な冬を過ごせます。

⭐今日からできること:フィルター掃除・コンセントの見直し・待機電力の対策

小さな一手が大きな節電と安全につながります。

日常生活に役立つ「電気の安全知識」をもっと知りたい方は、公式ホームページにまとめています。
👉 https://kouji-expert.com/

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